□公立中高一貫校の受験
我が家の長女は現在、公立中学校に通う中学1年生です。
小学5年生から受験を視野に入れて学習してきたつもりです。
周りの子達が塾に通い受験対策をしている中、長女は塾へは通わずして無事に合格して、志望した学校に通うことができています。
長女が受験のためにしたことをまとめてみたいと思います。
□小学校生活を充実させることが一番大事
小学生のうちから生活の中心が受験勉強になってしまうことだけは避けたいと考えていました。
それが高校受験、大学受験となればそうは言っていられないと思いますが、まだまだ小学生です。
勉強も大事。遊ぶのも大事。健康も大事。
我が子の場合はスポ少にも入っていたため、塾に通う時間の確保が難しいこともあり、無理をさせると大事なもののバランスを崩してしまうと思いました。
小学校で学んだことから入試で入学者を選抜すると言うのが入試の趣旨と考えます。
よって、小学校での学習をしっかりすれば良いのです!
それに加えて、学校行事や委員会などの活動、スポ少などの校外の活動も楽しんで取り組み、様々な経験を重ねることの方が今後の人生にも役立つはずだ!
小学校生活はきちんと楽しむ!これが自信につながると思いまいした。
□博物館や美術館へ通う
休日にはショッピングモールで過ごすよりも、博物館や科学館、美術館へ行き、感性を磨くことは大切だと思います。
科学館や博物館でなんとなくみているものでも、知らず知らず知識として記憶しているものです。何気ない観察でも後々、
『目に見たこれは、こういうことだったのか!』
とつながることが多々あると思います。
美術館やコンサートなども、芸術に触れることで世界が広がります。
子供のうちからこう言った経験をたくさんすることは決して損はないです。
この経験が応用力を身につけさせ、受験にも生きていたなと感じます。
□Z会で受験対策
小学校生活を充実させ、スポ少で頑張り、芸術鑑賞もする。
その隙間時間に家庭でできる受験勉強として選んだのがZ会でした。
小学校低学年のうちはワークタイプを活用しました。
きちんと繰り返し書くということが大事だと思ったからです。
書く習慣を身につけるためにはワークをしてよかったと思います。
子供専用のiPadとタッチペンと準備して、学習と遊びと併用させる形で1台預けました。
これからのIT活用に役立つと考えました。
そして学習も遊びの延長、楽しいものだ!
という感覚を持たせたいなという狙いもありました。
iPadでゲームのアプリをしたい場合、Z会に取り組んでからというルールを決めたり、自分から取り組める環境ができていたと思います。
もちろんゲームアプリを入手する場合は父親の許可が必要なように管理される設定にしました。
使用時間も必要あれば父親が管理設定できましたが、これはほとんどする必要はありませんでした。
小学生に個人のiPadを持たせることは最初はとても心配ではありましたが、今思えば持たせたことによって、受験に向けていい環境が整ったと思います。
Z会には難関中学受験対策コースというものがありますが、中高一貫校受験対策専科というコースもあります。
実に充実しているコース設定です。
迷いましたがうちの子は通常のタブレットコースで受講していました。
6年生になってからは、作文力が心配になり、途中から専科コースの中高一貫校作文講座に申し込み、作文の添削をしてもらいました。
これをしたことによってグッと作文力が上がったように感じます。
受験間近ではありましたが、これは受講してとてもよかったと思います。
学習面ではZ会のおかげで合格できたと思います。
自宅で好きな時間に学習できる!
楽しく取り組める!
確実に力がつく!
学校の授業をしっかり理解することが大前提で、それをさらに生かしてくれるのがZ会です。
私はおすすめします!
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□面接も練習すべし
中学受験ではほとんどが面接があると思います。
当然練習しなければ面接官の前では緊張してしまい、話せないと思われます。。。
塾では徹底して面接練習をして、模範回答を丸暗記なのではないかと思われますが、我が家はそれをしてくれる人はいません。
少々困りましたが、我が家のおばさまが就職試験の面接官経験者でした!!
これはお願いしない手はない!!
ということで、受験とは少し違ったかもしれませんが、面接練習をしてもらいました。
まず立ち姿勢から指導してもらい、声の出し方、発声練習、お辞儀の仕方。
第一印象がかなり大事!ということで、自信のある子に見せる態度、行動、そこを重点的に指導してもらいました。
これは受験だけでなく、今後の人生にも必要になってくることなので、大変ありがたいご指導でした。
おばさま!ありがとうございました!
□受験から合格通知が届くまで
最後の一週間は体調を整えることも大事です。
家族全員せ協力して、絶対に流行性のものにかからないように徹底した体調管理です。
無事に受験に行けたことに感謝。
ここまでの対策をしていよいよ受験当日です。
もちろん緊張します。親も子も。
親はあと何もできません。
我が子は、やりきった感を出して帰宅しました!
あとは結果を待つだけです。
待つだけ。
何もできませんが、一週間心ここにあらずでした。。。
何も手につかない。。。
受験させる親はこんなに心をすり減らすのか。。。
世の中の受験生の親の気持ち、初めて知りました。
我が子の受けた学校は郵送による通知のみです。
土曜日ということもあり、子供が自分で受け取り、開封しました。
入学許可通知!!
本人の頑張りが一番ですが、家族の協力あっての合格でした!!!
□最後に
以上が我が家の受験体験記でした。
親も子も初めての中学受験。
分からないことも多々ありましたが、情報は大事。
情報に振り回されないことも大事。
ということで、少しでもこれから受験される方の参考になればと思います。