本の紹介と言っていいのか少し疑問ではありますが、小学生用の問題集です。
夏休みに小学四年生の息子が読書感想文を書きました。
市で行ってくれている、退職された元校長先生方が指導してくれる、夏期講習会にも参加して、読書感想文についてマンツーマンでご指導いただきました。
課題に選んだのがゴミについての本だったので、ゴミ処理場の見学にも連れて行きました。
できる限りの材料を整えて、
さあ、読書感想文を書きましょう!!
息子が自分の力で書いた読書感想文はと言うと。。。
文章にまとまりがなく、あっちに行ったりこっちに行ったり、書きたいことが順序良く書けていませんでした。。。
あまりの文章力の無さに驚いて。。。
文章の流れだけでも直してあげたいけど、こちらが伝えたいことがサッパリちんぷんかんぷんのようで、直すこともままならず。。。
子どもの宿題をあまり直しすぎて、親の文章になってもダメだと思い。
読書感想文だね!と思える程度の仕上がりで課題提出となりました。
主語がない文章や、目的語のない文章が多々あり、あまりの文章力の無さにショックを受け、どうしたもんかと悩んでいました。
そんな時、以前に夫が興味を持ち購入していて、本棚にしまわれてしたこの問題集を見つけました。
「ふくしま式 書く力が身につく問題集」
ということで、早速やらせてみることにしました。
最初は文章をなぞることから始まり、次にそのまま書き写す。形式を覚えてさせて同じように自分の言葉で書くように少しずつ訓練させられるような問題集でした。
最初写すだけなので、取り組みやすいと思います。
息子はルーティン化すると徹底してルーティンをこなすタイプの性格です。
毎日見開き1ページやりましょう!
と決めました。
夏休み明けから1ヶ月ほど毎日取り組みました。
そして先日、作文の宿題があったので、自分で書いていました。
見せてもらってびっくり!!!
ちゃんと作文が書けているではありませんか!!
順序だてて、主語も目的語もしっかり書いてあり、話が繋がっています!!
進化してる。。。
間違いなくこの問題集の効果だなと感じました。
あとは語彙力。。。
言葉を知らない。
こちらの問題集も家で眠っていたので、次はこれにチャレンジさせてみようと思います。