□子育て本です。
お母さんの学歴や家庭での接し方が、子供の学力に多大な影響を与える説を、本やYouTubeで知りました。
こちらは小学生入学する前のお子さんがいるお母さんに読んでもらいたい本です。
□小学校入学前に
お母さんが幼少期に子供にしてあげられることは、とにかく無条件の愛情を注ぐこと。
それはなんでも言うことを聞いてあげてワガママに育てるということではありません。
過保護にするけでもありません。
子供にどんなことがあっても、お母さんは私を嫌いにならないという安心感、いつも見守ってくれているという愛情を感じることが何よりも大切です。
それが子供の心を健全に育てるカギです。
□9才の壁
9才までの記憶力はとても優れているそうです。
確かに、低学年では国語の教科書の暗唱をよくしますが、すぐ覚えるので関心します。
低学年期はとにかく勉強はするものだと習慣化して、記憶させる、覚えさせる学習が大事とのこと。
そして9〜10才ころになると、考えてから答えを出す抽象的思考が発達してくる。
記憶して知識を応用して、エピソードをむなげながら発展させて考えることができるようになってくる。
これは9才で必ずそうなるわけではなく、個人差があるので、早い子、遅い子がいる。
勉強に対して、この思考が変わる9才前後に一つの壁をむかえ、親はそれを理解した上で、声掛けをしてあげた方が良いです。
今まさに、うちの長男が10才ですが、この壁にぶつかっているところだと感じました。
作文が書けない、文章が書けない、これは抽象的思考を必要とするのです。
計算や漢字などは得意のようですが、これは低学年が得意とする、記憶する力なので、ここから9才の壁を越えられるように、サポートしていきたいですね。
ただいま作文の訓練中です。
□勉強する場所
今の時代は自室にこもって学習するよりも、リビングのざわついた環境で学習したこの方が学力が高いという話はよく聞きます。
我が家でももちろんリビング学習です。
さらに子供がスマホやタブレットに触る機会が最近増えていると思いますが、これもリビングで大人の目のある場所でのみ使用するというルールが良いです。
リビングに置き場所や充電器を設置するようにして、使っていることが親が確認できるような環境を整えてみましょう。
我が家はすでに実行していたので、ちょこっと安心しました。
□最後に
本の後半の方には、男の子と女の子、それぞれの特徴とともに、どのように接すると良いのかも書いてありますので、興味のある方読んでみて下さい!