さくっと読んでみたbook紹介

読んだ本をアウトプット〜時々雑談〜

山形のアケビ!!


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少々前になりますが、たまたまカズレーザーさんの番組がテレビでついており、ダイエットの話。

白色脂肪細胞を燃焼系のベージュ脂肪細胞に変えられる!!というやや難しい話をしてましたが、それに最も効果のある食材ランキングになり、なんと堂々たる一位が、

 

アケビ!!

 

ということで衝撃を受けました!!

 

実は私、山形県民、そして農家でもありますが、苗木屋に勤めていた経歴もあり、アケビについてとても身近に感じていたのですが、個人的には特に美味しいとは思えず、好きな人は好きだよね〜くらいの興味しかありませんでした。

 

がしかし!!

 

アケビブーム来るか!!!

 

ということで、私の知ってる知識だけでもアケビについてまとめたいと思います。

 

〜おいしい山形(JA山形)より抜粋〜

 

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<全国生産量の約9割を山形県産が占める>


 春は新芽を、秋は果実や皮を食用にし、つるは細工物などに利用されるあけび。
 あけび栽培が山形県内で盛んになったのは30年ほど前。天童市の団体が、山から採取した良質のものを関東方面に出荷し、高く評価されたことがきっかけだ。以降、村山地域置賜地域が主産地となり、近年は全国生産量の約9割を山形県産が占めている。
 つる性のあけびは、ぶどうのように平棚仕立てや垣根仕立てで作る。実は、緑色の地色が抜け始めると急に膨らみながら色づき、色は紫紺、薄紫、ピンクなど種類や系統によって多彩。一般に3葉のミツバアケビ系は果実が大きく、着色も良いという。

 

<「熟し、割れる前」絶妙のタイミングで収穫>
 収穫期は8月下旬から10月中旬。「実は熟すとパクッと縦に割れてしまうことから、収穫のタイミングが難しい」と生産者。熟し、かつ割れる前のタイミングを逃さないため、最盛期には朝夕2回の収穫もあるという。
 皮を使う料理の一例は…。

①あけびは中身を除き洗って水気を取る。

②かんぴょうを水で戻す。

③キノコを裂いて油で炒め、味噌、砂糖、みりんで味をつける。

④①に小麦粉をふって③を詰め、かんぴょうで結ぶ。

⑤油を熱したフライパンに④を入れて蓋をし、返しながら焼き上げる。

山形独特の皮を使う料理は、そのほろ苦さが秋の味覚として喜ばれている。

 

ということです。

 

 

全国的にはアケビは種をまとっている実?を食べるそうですが、山形県では皮の部分を食べて、実は捨てていることがほとんどです。。。

 

ネットで調べたところ、ベージュ脂肪細胞に効果があるのはアケビ果実エキス!というように書いてあるため、山形県民の食べ方は、効果ないのでしょうか???残念です。。。

 

山形県では苗木屋さんやホームセンターでもアケビの苗を見かけますが、他の地域ではどうなのでしょう?

アケビを食べたい方はネット販売でも苗木購入できます。

一つの品種だけでは受粉しにくく、結実しにくいと言われていますので、なるべく複数の品種を隣同士に植えるのが良いと思います。

蔓性なので、山形県ではぶどうやさくらんぼのビニールハウスのパイプにツルを這わせて自家用に栽培してる方が多いです。ハウスでなくても、支柱を立てたり、何か這わせるものが必要ですね。

 

 

 

 

 
もし興味がありましたら、アケビを栽培してみてはいかがですか?