さくっと読んでみたbook紹介

読んだ本をアウトプット〜時々雑談〜

人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!!


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□初めてのタイプの本

家にある本を読みあさってきておりますが、似たような内容の本になってきていました。

この本は私にとって初めてのタイプの内容です。

人間関係を円滑にするための、心構えやメンタルトレーニング的なものを多く読んできましたが、こちらの本では、人間を4つのタイプに分類して、その人を理解し、認めてそして受け入れる。

この人はこのタイプの人間だから、こう考えるのは当たり前。それに対してイライラしたりせず受け止めましょうということですね!

 

 

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□性格統計学とは?

これも初めて聞いた言葉です。

性格統計学とは、大規模なデータセットを使用して人々の性格や行動の傾向を統計的に分析する学問です。

これにはアンケートや調査データが含まれ、統計的手法を用いて異なる性格特性や嗜好のパターンを抽出し理解することが目的とされています。

 

□2つの軸で4タイプに分けられる

性格統計学では

自分を優先するタイプか

相手を優先するタイプか

 

目標や計画を立てて進めたいタイプか

臨機応変に進めたいタイプか

 

これを図解するとこのようになります。

 

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「Logical(ロジカル)」

自分を優先する、目標や計画を立てて進めたいタイプ

なにごとも「納得」と「効率」を大事にする現実派。

目標を持ち、計画的にものごとを進めるタイプ。

 

Vision(ビジョン)」

自分を優先する、臨機応変に進めたいタイプ

自分の感性や可能性を大事にするタイプ

 

「Peace Planning(ピース・プランニング)」

相手を優先する、目標や計画を立てて進めたいタイプ

和を大切にする気遣い上手な人で、人の役に立つことがやる気の原動力。

ものごとの本質を追求し、安心や安全を重視する。

ロジカルと同じく計画的な性質を持つ。

 

「Peace Flexible(ピース・フレキシブル)」

相手を優先する、臨機応変に進めたいタイプ

ピース・プランニングと同じく気遣い上手で、安心安全を重視する。

ピジョンと同じく臨機応変な性質を持つ。

 

□タイプに合わせた伝え方、受け止め方

この4つのタイプを知った上で、それぞれに合わせた伝え方や受け止め方ができれば、人間関係のストレスは軽減されます。

コミュニケーション能力も上がることでしょう。

 

非常に興味深いお話でした。

性格統計学の研究を行い、伝え方コミュニケーション講座などされているのがこの本の著者、株式会社ジェイ・バン代表取締役の稲葉真由美さんでした。

参考までに。